雇用統計のシナリオと来週の注目通貨!

みなさんこんにちは海虎です。
来週は雇用統計です。
雇用統計の週、前半は動きが少なかったり、難しい相場になったりしますが、
チャートの形だけによらず、しっかりと流れを読んで、攻めていかないと、
逆方向に大きく振られたりしますから、エントリー前に戦略をたてて、
しっかり根拠をもってエントリー考えます。
利益が出ているのに、しばらくしたら損切りになっていたなんて事もあります。
そんな状態だと心理的にトレードが難しくなってきますから、無理はせず、
戦略やシナリオは考えて向き合うのが大切です。
今週の振り返り!
(9月24日 ~9月28日)
ドルの上昇が強いですね。
以前7月にレンジ上目線で攻めたいと予想した記事。
114円台をめざす動きと書いた通りに上昇して、来週あたり一度試すのでは
ないでしょうかね。
過去の記事はこちら
もっと前の記事はこちらでも書いてます。
USDJPY
赤の矢印で上を目指すのか、青の矢印でリトレースに入るか、
予測してみました。
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来週の注目通貨!
(10月01日 ~10月05日)
※この通貨選択は、USD、GBP、EUR、AUD、JPY、
の5通貨10ペアの組み合わせでポイントを
絞っています。
(1)相関関係・通貨の強弱
週足から
USD(ドル)>EUR(ユーロ)>GBP(ポンド)>JPY(円)>AUD(オージー)
の力関係になります。
USDJPY(ドル円)は上昇して、大きな陽線がでました。
非常に強い形で、過去記事の中で引いたレンジ水平線を超えてきたので
次の高値114円台が見えてきました。
USDJPY
ただこのまま上げ続ける事はなくどこかでリトレースが入ってくるので、
注意も必要です。
114円台半ばあたりがレンジ上限なので来週は良く見てのトレードに
なりそうですね。
一方ドルストレートのGBPUSD、EURUSD,AUDUSD,などは
MAなどに叩かれて上げられない状況。
しかし、チャートが綺麗すぎるので、注意。
日足からは
GBP=USD=EUR=AUD>JPYになります。
ドル絡み通貨がほぼほぼ強弱がないので、どれかが上下に振れたら
大きく動く可能性もでてきました。
ドルストレートか最弱のJPY(円)絡みのどちらかになりそうな
相関関係・強弱になりますね。
(2)テクニカル・水平線
AUDUSD
GBPUSD
EURUSD
どれもUSDJPYのチャートと逆相関になっているので、来週以降に
リトレースに入ってきたら、これらの通貨は下げずにあげてくるのでは
ないでしょうか。
戦略:ドルストレートが動けば上記の通貨で攻めて、調整色強ければ
JPY(円)絡みがトレード対象になりそうですね。
どちらにしろ良くみてトレードを仕掛ける必要があるので、
無理なトレードは避けたほうが無難です。
(3)指標
1日、08:50、日本・日銀短観
1日、23:00、アメリカ・ISM製造業景気指数
2日、13:30、豪・中銀政策金利
3日、21:15、アメリカ・ADP雇用者数
3日、23:00、アメリカ・ISM非製造業景気指数
4日、23:00、アメリカ・耐久財受注(確報値)
5日、21:30、アメリカ・貿易収支
5日、21:30、アメリカ・雇用統計
以上は特に注目しておきたい通貨です。
他の指標前後も無理なトレードは控えるのがいいと思います。
海虎が相場を見るときのルーティーンで
記事を書いてます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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