FX用語集
あ行
【あ】
■アイザー・ウェイ
ビッド(bid)とオファー(offer)が同じレートという意味。「チョイス(choice)」ともいいます。
■アイスランドクローナ
アイスランドの通貨単位。略称はISK
■アウトサイドバー(包み足)
1本目のローソク足の高値と安値を2本目のローソク足が完全に包んでいること。
■アスク
Ask rate(アスクレート)の略称で、プライスを提示する側の売値の事。
■アップトレンド
上昇相場
【い】
■移動平均線
過去の終値の平均線。テクニカル分析に使用する
■インサイドバー(はらみ足)
1本目のローソク足の高値と安値を2本目のローソク足が完全に包んでいること。
■インジケーター
投資の判断を補助的に見るときに使うツール。(インジケーターとは「状態を示す」)
【え】
■エクジット
現在あるポジションを決済すること。
■エクスパンション
ボリンジャーバンドでバンドの広がりはじめ、広がっている状態。
■エリオット波動
相場には周期性があり、値動きに一定の秩序がある。(初心者には難易度が高い)
フィボナッチ数列と一緒に使うこともある。
■円高
他の通貨に対して円の価値が上がる事。
1ドル=100円→1ドル=98円、2円の円高(ドル安)
■エントリー
ポジションを保有すること。FXはロング(買い)だけでなくショート(売り)から入る事も
できる。
■円安
他の通貨に対して円の価値が下がる事。
1ドル=100円→1ドル=110円になると(ドル高円安といったりする)
【お】
■押し目
価格が上昇していくときに一度下がる場面。ここでポジションを持つことを
押し目買いという。
■オシレーター系・トレンド系
オシレーター系(買われ過ぎ、売られ過ぎから反転などを予測する)RSI、ストキャスティクスなど,
トレンド系(相場の方向性を見るときに用いる)移動平均線など
■オーバーシュート
相場が過剰に反応して一方向に行きすぎる変動の事。
■終値
取引時間や期間での終値をいう。東京時間は夕方、基本的にニューヨーク市場の終了を
基準に考える。各時間足のローソク足なども終値とよぶ。
か行
【か】
■介入
中央銀行などが為替市場に介入して相場を安定させる目的で行う為替売買。
■カップ&ハンドル
コーヒーカップのようにみえるチャート形状からついた呼び名。
欧米では人気のあるテクニカル。
■環境認識
日足などの時間足で相場がどういう状態なのかを判断すること。
マルチタイムフレームなどで確認したりする。
【き】
■基軸通貨
中心的な役割を持つ通貨のこと。
■逆指値
現在価格より高いに値段になったら買う。
又は現在価格より安い値段になったら売ること。
■逆張り
相場の流れと逆にポジションを持つ事。
■ギャップ(窓)
窓開きともいう。終値と始り値が大きく離れて始まった状態。
■逆三尊(トリプルボトム)
トレンド転換を示唆している。そこをつけて上昇の可能性があるチャートパターン。
■キャンドル(Canadian doller)
カナダのドルの別称。
■許容損失比
一度のトレードで許容できる損失比。
【く】
■グランビルの法則
テクニカル分析の一つ。移動平均線を使ってエントリータイミングを
判断する方法。
【こ】
■雇用統計
アメリカの指標で毎月第一金曜日に雇用の統計発表がある。
市場に与える影響は大きい。
■ゴールデンクロス(GC)
短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に抜けること。
さ行
【さ】
■裁量トレード
トレードの判断を自分自身で判断してトレードすること。
裁量度が高くなるほど難易度が増す。
■酒田五法
江戸時代に米相場で使われていた実用度の高い分析法
■指値
指定した価格で売買すること。買う時は安く買い
売るときは高い値段で売る事。(⇔逆指値)
■サポートライン
支持線のこと。価格が何度か下げ止まったところに引ける水平線。
■サマータイム
標準時の時間よりも、1時間進める制度。
【し】
■順張り
相場のトレンド方向にトレードをしていく事
■ショート
売りのポジションを持つこと
【す】
■スイスフラン(Swiss franc)
スイス、ユーロには参加してない独立通過。安定した通貨。
■スイングトレード
数日くらいで売買を繰り返すトレード。
■スキャルピング
短時間で売買を繰り返すトレード
■スクイ―ズ
ボリンジャーバンドのしぼんでる場面のこと。
■ストップロスオーダー
損失が出た際に、それ以上の損失を出さないため、決済して損失を確定させること。
■スプレッド
買値(ビット)と売値(オファー)の差のこと。
(証券会社によって違い、狭い方がよい)
実質の取引手数料のこと。
■スリップページ
指定した価格と約定した価格の差のこと。
【せ】
■ゼロサム
勝者がいると敗者がいること、全体ではプラスマイナスゼロになる。
【そ】
■相関関係
通過ペアの強弱のこと
■損切
損を確定すること
た行
【た】
■ダイバージェンス
価格の動きとオシレーター系の動きが逆行していること。
■ダウ
基本的なテクニカル分析の考え方。6つの基本法則がある。
■高値
その日、またはその時間単位の中での高値。
■ダブルトップ
転換前の二つの高値をいうチャートパターン。
■ダブルボトム
転換前の二つの安値をいうチャートパターン。
【ち】
■チャンネルライン
トレンドラインとそのラインと並行に引いた2本のラインをチャンネルライン。
【て】
■抵抗線(レジスタンス)
何度も止められた価格帯に引ける線、今後止められるであろう線。
■デイトレード
エントリーしたらその日のうちに決済をするトレーダー、
ポジションは持ち越さない。
【と】
■ドテン
決済後すぐに逆にポジションをとること。
■トリプルトップ(三尊、ヘッド&ショルダー)
上昇トレンドの天井場面で出てくると、転換していく事が多い。
■トリプルボトム(逆三尊)
下落トレンドの終了場面で出現してくると上昇に転じていきやすい。
■トレール注文(トレーリングストップ)
相場の動きに合わせて逆指値が付いていく注文方法。
■ドローダウン
最大資産が減少したときの下落率。
な行
【な】
■成行注文
指値でなく、現在レートで売買する注文方法で、直ぐにエントリー
したいときに使うことが多い注文方法。
■ナンピン
損失が出た時に、さらに同一方向にポジションをもつこと。
平均コストが下がる効果があるが、リスクも大きい。(⇔ピラミッティング)
【ね】
■ネック
相場が転換していくときなどの高値や安値の部分。
ヘッド&ショルダーなどは首に見える部分のところ。
は行
【は】
■始値
ある期間の最初に約定した価格。(寄り付き)
■はらみ足→インサイドバー参照
【ひ】
■pips(ピップス)
為替レートの単位としてつかわれている。
■ピラミッテキング
利益の乗った方向にポジションを増していく方法。
■ピンバー
抵抗線などにピンバーがでると、反転のシグナルとして意識される
【ふ】
■ファンダメンタルズ
経済活動の状況を示す基礎的な要因。
(GDP、雇用統計、物価指数など)
■フィボナッチ
比率に基づいて、押し目や戻しを推測するテクニカルツール。
■フラクタル
一部分が作りだすものが全体を作りお互いが相似していること。
(チャートでは1分足も日足も区別がつかない)
■フラッグ
トレンド継続の途中にでるチャートパターン。
(少し難易度が高いチャートパターン)
■プラテン
マイナスの損失がプラスに転じて利益になっていること。
■ブル(Bull)
上昇相場、又は上昇するという強気な見方。
(雄牛が角を下から上へ押し上げて攻撃する姿に見えることから)
■ブレイクアウト
抵抗線、支持線をぬけるとき、損切を巻き込んで一気に価格が伸びる場面
又は手法のこと。
■プロスペクト理論
人間の不合理の行動。損失回避理論。
■分割決済
利益がのっている時などに分割で決済していくこと。
(利益がのっている時など、半分利確して残りをまだ伸びそうなら残すときなど)
【へ】
■ベア(Bear)
下落相場、又は下落するという弱気な見方。
(熊が腕を上から振り下ろす姿から弱気派を呼ぶ)
■ヘッド&ショルダー
→トリプルトップ参照
■ヘッド&ショルダーボトムズ
→トリプルボトムズ参照
【ほ】
■ボックス相場
レンジ相場。(箱に入っているようにみえることから)
■ポジション
エントリーしてもった通貨のこと。買い=買いポジション
売り=売りポジション
■ポジポジ病
特に初心者や手法より感情でエントリーするときに多い
ポジションをすぐ持ちたがる病。
■ボラティリティ
レートの変動率のことで、ある程度の動きがないとトレードチャンスが
少ない。(良く動く=ボラティリティが大きい)
テクニカル指標。ボリンジャーバンド其の二(実践編)の記事こちら
ま行
【ま】
■マインド・メンタル
FXでは自分のルールに従う。感情は要れない事。
(とても大切な概念)
■窓
ギャップ参照
■マルチタイムフレーム分析
複数の時間足から現在のエントリーポイントを絞る分析方法。
(環境認識)
や行
【や】
■安値
ある期間の値動きに対する最低価格。
ら行
【り】
■利食い
利益確定の事。
■リスクリワードレシオ
平均利益÷平均損失で計算される。
(利益と損失のバランスが分かる)
■リトレース
押し目や戻しの場面。
■レジスタンスライン
抵抗線のこと。価格が何度か上げ止まったところに引ける水平線
■レバレッジ
少額の資金で、レバレッジの倍数によって大きな金額を売買できる。
■レンジ相場(ボックス相場)
高値と安値の値幅の中で値動きを繰り返すこと。
【ろ】
■ロスカット
損切り
■ローソク足
始値、終値、高値、安値の四本値で出来ていて、価格の変動や
連続性などが読み取れるもの。
■ロット
売買単位の事
■ロング
買いポジションを持つ事。