相場の優位性を知れば怖いもの無し! フラクタル相場の考え方。

トレードの時間足は?
画面に色々な時間足を表示させて、トレードが出来れば
楽しいトレードが出来るとおもいませんか?
でも忙しいサラリーマンや時間の限られた主婦などは
なかなかトレーディングルームみたいな恵まれた環境で
トレードなど出来ないのが現実ですよね。
兼業トレーダーとして本業との合間にするトレードは全て
優位性のある場面まで待てない事が多くなりがちです。
2~3時間で完結できる手法を選ぶ必要もありますし、自分に合わせるのでは
なく、相場に合わせることを考えると、まったく手も足も出ない日が続くことも
普通にありますし、絶好のチャンスを逃がしたあとは、多少なりともメンタルに
影響しますし、へこみますよね。
良いエントリーはどうやってタイミングをとる?
そんな状況を打開するべく、思考を書いてみます。
そうすればあらかじめ今日のチャンスは無理そうとか、ある程度の判断材料に
なるのではないでしょうか。
クイズです。
2つの通貨ペアがあります。
まず下2枚のチャート図
ある日のEUR通過ペアのチャートです。
パッと見てどの通貨ペアとどの通貨ペアか分かりますか?
まだよ~く見ないでくださいね。
遠目でみてくださいね。
良く似た2つのチャートです。
同じ日の同じ時間です。
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答えは両方共EURUSDのチャートです。
上のチャートが1分足チャートで、
下が日足チャートです。
1分足と日足では時間の長さが全然違いますよね。
でもチャートの形はどちらが1分足か日足か分からないですよね。
これが相場はフラクタルていう意味で、もちろん色んな解釈とれますが、
海虎はこのフラクタルの見方をかなり重要視してみてます。
1分でも秩序があれば、十分相場と向き合える綺麗なチャートになるんです。
これなら、押し目や戻しまで待つ事も、苦ではなく、しっかりしたエントリーに
なります。
「1分足は少しの値幅で上下に振られるから難しい」という人がいますが、
これだけ日足と区別がつかないチャートなら問題ないですよね。
相場はフラクタルです。
一つのパターンを繰り返し練習して、自分の物にできれば、
全ての時間足で押し目や戻しまで待つ事で、優位性をあげれますよね。
そうすれば、フラクタルに相場を判断して、時間のない中で、エントリー
出来そうな時間足で、相場を組み立てられます。
色々な時間足を並べて判断できるから、相場を見てるのが楽しくなってきますし
綺麗なチャートなら、エクジットのタイミングもわかりますし、優位性まで
待つのも大事ですが、自分から探し出すこともできるわけです。
忙しいサラリーマンや時間のない主婦ほどフラクタルに相場分析できるほうが
応用がきくと思います。
相場はフラクタルなので、是非利用して自分のトレードに取り入れて
下さい。